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GIORGIO STAMERRA

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ジョルジオスタメッラ × SDGs

SDGs(持続可能な開発目標)とは

経済、貧困、気候変動、資源、感染症など、私たちは数多くの課題に直面しています。
安定してこの世界で暮らし続けることができなくなる危機感から、2030年までに達成すべき具体的な目標が掲げられました。
それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。
People(人間)、Planet(地球)、Prosperity(繁栄)、Peace(平和)、Partnership(パートナーシップ)キーワードの「5つのP」を具現化した17のゴール・169のターゲットから構成されています。

私たちは元々「製造場所だけがイタリア」=「Made in Italy」という問題に取り組んでいました。
ジョルジオ・スタメッラ氏の「100%Made in Italy」という思いが込められた最高品質の製品だけを送り届けることがイタリアの文化や人を守ることに繋がっていくと信じて。
そして、購入いただくお客様が長くご愛用頂けるように。
そうした取り組みの中、SDGsに賛同しました。
生産者が心から自信を持ったものを広げていくことが私たちの役割です。

ジョルジオ・スタメッラとしての取り組み

⑫廃棄されるはずだったバックルに、ストリンガを着用することで再利用に繋がります。
販売開始から25,000本以上のストリンガがお客様にご愛用いただいております。
また「MOTTAINAI/もったいないプロジェクト」を始動しました。
廃棄予定だった廃材の革を集め、MOTTAINAIシリーズとして商品化し、廃棄の革を少しでも減らす活動に取り組んでおります。
https://giorgiostamerra.jp/shopbrand/ct77
⑧「100%Made in Italy」による雇用と文化の保守。(詳細は下記のトピックにて)
⑤⑧イタリアの工場では近隣の主婦を積極的に採用し、働きやすく子育てしやすい環境を整備しております。
またお子様がいる主婦の方が多く勤務されているため
工場の操業時間を16時までとし、遅い時間まで仕事ができないルールを定めています。
⑫使用している段ボール資材のリサイクルにも努めております。
③従業員の健康診断の実施や、感染症予防に向けた取り組みを心がけており、
インフルエンザ予防接種の実施・マスクの無料配布、アルコール消毒液の設置など
従業員の健康を第一に考え行動しております。

「製造場所だけがイタリア」の問題点

戦後のイタリアの復興を助けているのは、真面目で伝統を守る職人文化です。トスカーナ州プラートの町にも、戦後多くの労働者が集まり、小規模で専門的な職人技で作る製品は高い評価を受け、町の企業家は成功を収め、家族的経営で地元に安定した雇用を生み出しました。
ところが1990年代に入ると、安い労働力で作られた外国製の安価な生地を使用し、安価な製品を輸入し顧客を奪われ、2001年から2011年の間に、プラートの繊維企業は半減。工場の閉鎖が相次ぎ、雇用も奪われました。
冬の時代に入ったプラートにやってきたのは外国人だった。彼らは閉鎖された工場を買い取り、新たに工場を増やして、外国から輸入した生地でイタリアンスタイルの衣類を製造した。そして「メイド・イン・イタリー」として出荷しています。

本物の職人がいる工房から直輸入

イタリア・ミラノの地で、革ベルト工房を主宰するジョルジオ・スタメッラ氏。
数多くの有名ラグジュアリーブランドでOEM生産を請け負っており、間違いのない実績を持っています。その名をブランド名に冠したGIORGIO STAMERRAの替えベルトは一流ブランドのバックルにふさわしいだけでなく、付け替えるだけでベルトの価値が高まるクオリティです。
大きい工場(こうば)でありながらもジョルジオ・スタメッラという「職人」が現場で指揮をとり、品質の管理に徹底した姿勢が信頼の証。その職人がこだわる本物のイタリア製とは…

「100%Made in Italy」

イタリア出張中にジョルジオ・スタメッラ氏が言った「100%Made in Italy」。
初めてこの言葉を聞いたときは、不思議な違和感を持ちましたが、気にしていませんでした。その後も複数の商談相手の口からもその言葉は出てきており、イタリア人の職人達にとって非常に大事な言葉なのだということがわかりました。
ジョルジオ・スタメッラの工場では素材から製造までを一貫してイタリア製で統一していると共に、スタッフには地元のイタリア人を採用しており、将来のイタリア人職人の育成にも力を入れています。
近年問題になっている「製造場所だけがイタリア」ではなくクオリティを含めた全てがイタリア製であることが、ジョルジオ・スタメッラ氏の職人としてのこだわりです。

ITPIマーク

イタリア政府が、メーカーの保護団体であるイタリア生産者保護協会(ITPI)を通じて、開発から生産まで一貫して、イタリア国内で行っている製品に対して発行する証明書です。
ストリンガを作成しているジョルジオ・スタメッラの工房は、ITPIマークを取得しています。
「素材から製造まで一貫してイタリア仕込み」は単なるキャッチコピーではなく、イタリア政府の〝お墨付き〟です。

ITPIマーク取得の条件

  • 全てイタリアで設計・製造されたものか
  • 高品質の天然素材で作られたものか
  • 伝統的な作業方法に従って作られたものか
  • 従業員の健康安全基準を遵守して作られたものかなど

定期的なチェックは外部の専門機関によって行われています。

ジョルジオ・スタメッラにとってのフェアトレード

本来フェアトレードとは、発展途上国の原料や製品を適正な価格で購入することにより、立場の弱い開発途上国の「生産者や労働者の生活改善」と「安定かつ持続可能な取引」を目指す貿易の仕組みを言います。
ジョルジオ・スタメッラとしてもこの活動をインスパイアしており、定義とは異なりますが 今後も我々なりの「フェアトレード=公正な貿易」を行います。貿易国との「安定かつ持続可能な取引」と「生産者と労働者の生活改善」を推進し、児童労働のない世界を目指すと共に販売数を伸ばすことにより、ものづくり・職人の文化の維持と継承の手助けを行っていきます。

今後の目標

⑫「MOTTAINAI」シリーズを増やし、ジョルジオ・スタメッラ製品から出る廃棄物の3割削減を目指します。
⑫⑭マイバッグ・マイボトル・マイ箸を推奨し、社内から出る廃棄物を3割削減を目標に取り組みます。